新築した建物を登記(建物表題登記)する際に、一時的にお預かりする資料の一つに「確認申請書(建築物)」というものがあります。
我々、土地家屋調査士が重要視する書類の一つで、そこに記載されている「建築主」の情報が問題になることがございます。
そこには、建築主様の氏名、住所、連絡先などが記載されていますが、実際のお住まいと異なる住所が記載されているケースが問題になります。※「住民票の写し」と異なる住所が記載されている。(その後、住民票を移されている場合は別です)
例1:連名で記載され、同じ住所が記載されているが、実際には別々の場所に住んでいる。
例2:ご自身のお住まいではない住所を記載している。(ご自身の事務所など)
ご本人に確認し、間違っていることは、明白なのですが、証明するものがございません。
特に、急いでいる登記に限って、このようなケースに出くわします。(特急対応時のひと手間は、致命傷になり得ます。)
お願いします、ハウスメーカー様や工務店様
正しい住所であることを一度、建築主様へご確認ください。
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