個人的には、本人申請賛成派ですが(同業者から怒られるかな!?)、そこにはメリットもあればデメリットも当然存在します。
まずはメリットから、、、「費用(出費)が抑えられる。」正直、これが目的ではないでしょうか。これ以外があるするならば、「不動産登記の理解が深まる」(個人的にはココ)ですかね。
他にありますか、メリットって!?(この見解には、ポジショントークと言われても仕方ありませんが・・・)
本人申請は、とにかく時間がかかります。1回の手続きで終われば問題ありませんが、通常は、法務局へ事前相談⇒登記申請⇒現地調査⇒補正⇒補正確認⇒登記完了ということになると思われます。(土地家屋調査士への依頼であれば1週間程度で登記完了するものが、本人申請で1ヶ月程度、期間を要する場合もあるようです。)
※本人申請の場合は、必ず法務局職員による現地調査が実施されます。
時間に余裕のある方や平日に時間の取れる方は問題ありませんが、住宅ローンで住宅購入されている場合は銀行決済などの日程が決まっており、期日にそれほど余裕が無い場合が殆どです。このような場合は、出来る限り「専門家への依頼」で進めることが賢明な判断ではないでしょうか。
※また、住宅ローンで住宅購入の場合は「建物表題登記」後に、「所有権保存登記」&「抵当権設定登記」が必要になります。(「所有権保存登記」&「抵当権設定登記」のご依頼は「司法書士」へお願いすることになります。)
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